LL (ラテラルライン)とは

・身体の左右に均等に配置されたライン、伸縮性には乏しい

 

・一歩ごとに身体がふらつくのを抑える動作の支持などの固める働きを持つ

 

・身体の両サイドを走るラインで、足の内側及び外側の中点から外踝をまわって、下腿と大腿部の外側面を上にあがり、網目状に体幹を通って頭蓋の乳様突起まで延びる

 

・脊柱の側屈、股関節の外転、足の側方や回旋の運動を調整している

 

 

『ムービングボディ―動きとつながりの解剖学』 クリス・ジャーメイ著 産学社より