<打ち身・打撲 40代女性>


定期的にメンテナンスにいらっしゃる方ですが、

いつもの症状以外に、右足太腿の外側を数日前にぶつけて、動いたり、触ると痛く、突っ張った感じがするとのこと。

膝の曲げ伸ばしも引きつれて痛く、膝はぶつけていないが違和感があるとおっしゃっていました。


打ち身の衝撃が身体に残っており、それが通常の施術に支障するため、

全身調整の前に打ち身の衝撃を追い出す調整が必要でした。


均整法では打ち身・打撲そのものを追いかけるのではなく、その衝撃をいつまでも身体に留めておかないように、ぶつけた所から身体の反対側(裏側)を調整します。


打ち身の衝撃がぶつけた反対側(裏側)へ行き、その反対側(裏側)の可動域が制限されて、ぶつけた所に影響します。


この方は太腿外側上方から斜めにぶつけたので、ちょうど膝の上あたりの内側にシコリのようなものがありました。

それを圧定して行くと太腿外側の痛み、違和感を取ることができ、直接はぶつけていない膝の調整として、膝に神経を持つ腰椎3番を圧定すると膝の違和感も取れました。


怪我の後の不調でお困りのときも、歪みを正すことをお勧めします。


2018年6月